セール品を目当てにスーパーに買い物に行ったらお目当ての商品が売り切れということありませんか?
セール品によってはみんなが狙っているため、セール初日でも在庫がなくなってしまうこともあります。
セール品の在庫確認のために毎日店舗をチェックするのも時間の無駄。
そんな時に活躍するのがRain Check(レインチェック)です。
この記事ではカナダの買い物ではよく使われるRain Checkの利用方法を紹介します。
- セール品が売り切れで諦めた経験がある
- レインチェック自体を知らない
- レインチェックを聞いたことはあるけどよくわからない
- レインチェックのもらい方や使い方を知りたい
Rain Checkとは
Rain Check(レインチェック)とはお目当てのセール品が売り切れだった時に店舗が発行する購入券。
その後、該当商品が入荷した際にセール時と同じ値段で商品を購入することができます。
元々は雨で中止や延期となったスポーツなどのイベントで後日使える入場券を配っていたものです。
ちなみに日常会話でも”Rain Check”という言葉は「今日は都合悪いのでまた今度」という意味で日常会話でもよく使われています。
【会話例】
A:Would you like to go for a drink after work?
(今日仕事が終わったら飲みに行かない?)
B:Sorry, I’ve go a lot of work to do. Can I take a rain check?
(ごめん、今日はやることがいっぱいあって。今度でいいかな?)
レインチェックのもらい方

通常はレジやサービスカウンターでRain Checkを発行してもらいます。
商品の棚と値札の写真を取っておいて店員さんに見せるか、チラシを見せて
”Can I have rain check? ” (Rain Checkをもらえますか?)
とお願いします。
Rain Checkを発行するために店員さんより希望の購入個数を聞かれるので何個買いたいかを伝えます。
ちなみに数に制限がない場合は複数個購入することもできます。
多めに個数を言っておいて実際に購入する際にその数よりも少なく買っても大丈夫ですよ。

Rain Checkでお得になることも
上の画像はスーパーのFood BasicsでもらったRain Checkです。
特売で$2.99とチラシに載っていたアーモンドミルクが売り切れでRain Checkをもらいました。
もらったRain Checkを確認したところ、Rain Check割引10%オフが適用され、入荷したら$2.69で購入できることに。
Rain Checkの使い方
Rain Checkの使い方はとても簡単。
該当商品を持ってレジに行き、店員さんにRain Checkを渡すだけです。
Rain Checkの注意点
Rain Checkは全ての店舗で発行しているわけではありません。
Rain Checkが発行してもらえるかどうかは店員さんに聞いてみましょう。
また、Rain Checkを通常発行しているお店でも、商品によってはRain Checkを発行しない場合もあります。
チラシにもRain Checkを発行できない商品には”Sorry, no rain check”などと表記されていることもあります。
Rain Checkには有効期限があります。
有効期限は店舗によって異なりますのでいつまで使えるのか店員さんに確認しましょう。
Rain Checkは発行店舗のみ有効で他のロケーションで使えないこともよくあります。
まとめ
Rain Checkのもらい方や使い方いかがでしたか。
意外と簡単だけど、存在自体を知らなかったという人もいたのではないでしょうか。
今までセール品を諦めていた人もこれならお得に買物ができますね。