家計を預かる主婦はやりくりで頭を悩ませることも多々ありますよね。
その中でも食費は日々の生活を送る中で欠かせないもの。
かと言って好きなようにどんどんお金を使えるものではありません。
いろいろなスーパーのチラシを見て特売をチェックしたり、節約術の情報を集めたり。
そこで今回は私が無理をせずにあることをやめて節約できたその方法をご紹介します。
食費節約のコツ その1「スーパーのはしごをやめる」

私は幼いころから母がスーパーのチラシで特売をチェックしスーパーをはしごする様子を見て育ちました。
主婦になったらそれくらいやらないとやりくり上手にはなれないんだなぁと長らく思っていました。
そして私も大人になり結婚して家庭を持ってからAスーパーでは肉が、Bスーパーではトイレットペーパーが、Cスーパーでは洗剤が特売などといって共働きで貴重な土日の休みをスーパーのはしごをして過ごしていました。
そしてそこまでやった結果が… 毎月のように予算オーバー。
そうです、全く節約になっていなかったのです。
スーパーのはしごを辞めるべき4つの理由
1.時間の無駄
私がスーパーのはしごを辞めた一番の理由はこれ、時間の無駄です。
スーパーを何件も回れば回るほど疲れてしまったり、料理をする時間がなくなり予定外の惣菜を購入したり、または外食してしまったりしていました。
2.必要のない商品に目が行き無駄なものを買ってしまう
スーパーに行く機会が増えることにより、チラシ掲載以外の特売品やその他の商品を手にする機会が増えてしまいます。
まいます。
3.無駄なガソリン代や交通費がかかる
徒歩や定期を使って電車やバスに乗り買い物する人はこれには当てはまらないのですが、車やきっぷを買って電車やバスで買い物に行く人は要注意。
たとえ少ない出費であってもちりも積もれば山となる。
特売品を買いに行くのにガソリン代や交通費を使うのでは全然節約になりません。
4.ポイントが貯まらない
ポイントカードを導入しているスーパーは結構あるものです。
うまく貯めれば後々大きな割引になったりするのですが、複数のポイントカードに分散されると特典もなかなか貯まりません。
実はスーパーをはしごするって疲れる割にあまり節約にならず結局自己満足の世界なんですよね。
プライスマッチを活用してはしごなし
「プライスマッチ」とは店舗が導入しているシステムで、他店で同じ商品が安く売られている場合に他店と同じ価格かもしくは、更に値段を安くするというものです。
すべての店舗で導入されているわけではありませんが、食料品や日用品を扱う店舗でも「プライスマッチ」をしてくれる所があるのでスーパーのはしごをしなくて済むようになり、お金も時間も節約になります。
「プライスマッチ」の基本的なやり方は他店のチラシを見せてレジで ”Could you price match?”とお願いするだけです。
食費節約のコツ その2「買い物メモを作る」
買い物に行く時、手ぶらで行っていませんか?
特売にばかり目が行って思いつきで買い物をしていると計画性のない買い物となってしまいます。
いくら特売品を買っていたとしても不要なものまで買ってしまったり、買いだめをしすぎたりすると全く節約になりません。
買い物に行く時には必要なもののリストを必ず作成しそれに従って買い物することで節約に繋がります。
ちなみに買い物メモは必要なもののリストであって、欲しいものリストではありませんよ。
食費節約のコツ その3「クーポンやキャッシュバックアプリを賢く使う」
節約と聞くと特売品、セール品のみを買うと思われがちです。
でも必要なものがその時に全て特売とは限りません。
店頭やメーカーが発行しているクーポンやキャッシュバックのアプリも活用しましょう。
実はクーポンを使って買い物すると特売の時より安くなったり、商品によっては特売とクーポン、キャッシュバックを全て使うことによって相当な値引きとなることもあります。

まとめ
食費節約の3つのコツいかがでしたか?
どれも実践するのが難しいことではないので少しずつ買い物の仕方を変えて無駄遣いを減らし節約していきたいですね。